5/16/2014

051614,Sapporo,JP

寒い小雨の中、旭川から”宗谷2号”で札幌へ、札幌も小雨、
12号駅逓の存在

明治の半ば北方のロシア警備や開拓道路の必要性として北海道には道路建設が急務だった事もあり、明治24年網走から北見峠までの北見道路(別名 囚人道路)が一年という工事期間で開通した。のち上川道路と接続し、中央道路とも言われることになる。

その沿線に12箇所駅逓が置かれ網走側から1号~として旭川は12号駅逓となるのである。
上川道路の第一美瑛舎は神居1-1に現存保存されているが、旭川の12号駅逓はどこにあったかは意外と知られていない

明治屋
小樽では珍しくない石造りですが、旭川ではあまりない石造り三階建てのがっしりした建造物です。
材料は札幌軟石で、わざわざ札幌より運んできたとのことです。
一見すると明治期か、大正期に建築されたように見えますが、昭和26年に明治期に建築された倉庫を解体してこの建物を再構築したとのことです。
サイドの面はすべての窓に鉄の扉を着けているのは、極めて珍しい。




0 件のコメント: