今日は、家人の希望で、”お伊勢参り”に、時代小説、映画などしか、知らない世界!!、江戸時代には、もの凄い、参拝者が。5人に一人が、訪れたとの事、路銀など無くても、お伊勢参りが出来る様に、当時の、徳川幕府が方策!!を、その影響で、今だ、700万人ほど、伊勢神宮を、
伊勢神宮への参道横の商店街???。昔風の建物に店が
伊勢名物、”赤福?
お陰参り、”当時の庶民にとって伊勢までの旅費は、相当な負担であった。日常生活ではそれだけの大金を用意するのは困難である。そこで生み出されたのが「お伊勢講」と言う仕組みである。「
講」の所属者はそれぞれお金を出し合い、それを合わせて旅行費に充当する。積立金から「講」に所属する農地や財産を置く場合があった。誰が行くかは「
くじ引き」で決められる仕組みだが、「講」の全員がいつかは当たるよう配慮されていた様である。くじ引きの結果、選ばれた者は、「講」の代表として伊勢へ旅立つ、旅の期間は農閑期が利用される。
出発にあたっては盛大な見送りの儀式が行われる。また地元においても道中の安全が祈願される。参拝者は道中観光しつつ、伊勢では代参者として皆の事を祈り、土産として
御祓いや新品種の農作物の種子、
松阪や
京都の織物などの伊勢近隣や道中の名産品や最新の物産(軽くてかさばらず、壊れないものがよく買われた)を購入する。無事帰ると、帰還の祝いが行われる。江戸の人々が貧しくとも一生に一度は旅行できたのは、この「講」の仕組みによるところが大きいだろう”。
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